昨日、久々に再会する友人と水月亭という焼肉屋に行った。
かなりの土砂降りなので、市バスで向かっていたんだけど、終点である京都駅に着いたらパッタリ雨が止んでいた。今日は一日雨だと覚悟していただけに、ちょっとハッとした。
さて、そもそも水月亭は、京都駅をちょっと下がったところにある庶民の味方みたいな豚専門の焼肉屋さん。僕が20年前に大学の先輩に連れて行ってもらって以来、2度目になる。当時はラグビー部に所属していたこともあり、かなりの大食漢であった。
肉を食べること自体、当時実家が焼肉屋(普通の)をしていたこともあり、別段珍しくもなかったが、水月亭は衝撃の美味さだったのを覚えている。
久々の再会では、よく考えるとゆっくり話をしたことがあまりないメンバーであったことを何気に話しながら、京都駅から歩いて水月亭に向かう。
僕は2度目で、1人は初めて、もう1人は数回行った経験があるというメンバー構成だったので、数回訪れたメンバーに先導してもらうが、どうも記憶はあいまいのようだ。でも道に迷うことをむしろ肯定的に捉えるメンバーが揃っているようで、お店に着くまでのウォーミングアップができた感じ。
そんな中、僕が忘れ物を良くすること、メンバーの1人も同じく良くするってことらしいので、自分の対策を話合っていたが、やはりキャパ(日常の記憶)が大きく関係しているようだ。潔く、ものを持たないという手法は多いに賛成できる。
水月亭はビールを2杯ほど、ホルモン焼き(各種)、ガチ刺し(胃袋)、レバ刺し、キムチで3,000円弱/1人ってところ、かなり良い。それと、お持ち帰りの蒸し豚は500円。
ほろ酔いの中、外に出ると雨は止んでいる。(正確には小雨)
こういう時、傘を忘れがちだけど、食事中の話題が忘れ物対策なだけに、傘をしっかり持って歩いて京都駅に向かう。(久々の再会で忘れ物の話題だけってことないけどね)
雨の日の対策も同じくものを持たないこと。
防水パーカーで済ませられるなら、傘も持たずに行動するって話をしていると、、、
あっ、僕のナイロンパーカーが水月亭にあることに気がつく。
そう、キャパの問題。行きの所持品と帰りの所持品。僕の手には蒸し豚が増えている。
本当に、キャパの問題か?
記憶の中では、お店に入った時に傘の場所をしっかり記憶。そして、机の下の小棚にパーカーを入れて、カバンを入れた記憶が鮮明に蘇る。(いつものことだけど)。
水月亭に戻るとお姉さんが預かってくれていた。
ありがとう!カムサハムニダ。
また来るよ!
追記、蒸し豚にはキムチが必要って嫁に言われた。
(これは忘れ物じゃない)