2009年10月24日土曜日

タスクアップと過信

忘れ物が多発する出張というシチュエーション。
もちろん、万全の体制で挑む。

周囲からのサポートもかなりしていただき、いざ出張に挑んだ。





忘れ物をしないための体制として、いろいろ行った。

1) 環境が変わることへの意識
普段の習慣から外れるため、無意識での動作が記憶から抜け落ちる可能性がある。
意識を高めることから始まる。


2) 持参するもののタスクアップ(業務)
業務の中で持参しないといけない書類、備品等のタスクアップを行う。
まず、出張時に行う作業をタスクアップし、そのタスクに必要なものを明確にした。
これは、小学校の遠足にあるとても効果的な作業。
業務で必要なものをスタッフにもサポートもしてもらう、紙に書いてくれているのがとても嬉しい。。。。

例)
・図面
・コンパクトカメラ(メモリー、充電チェック)
・ケータイの充電器
・両面テープ
・カッターマット
・カッター
・はさみ
・のり
・ネジ


3) 持参するもののタスクアップ(身の回り)
普段、生活の中で必要で、持参しないといけない衣類などのタスクアップを行う。
ほとんど、嫁さんに任せてしまったが、2泊3日分の準備となる。
リップクリームとか爪切りなども含んでいる。


4) 出張用バックへの詰め込み作業
普段使用しているバックには入り切らないことと、A3サイズの書類もあるため普段持たないバックを持っていくことから、バックの再構築を行う。
もっとも忘れ物が生まれやすい作業だと認識している、普段使用しているバックには全てが詰まっているが、再構築時に漏れや、過信から必要なものを見落としてしまう可能性がある。
よく、女性はTPOやファッションに合わせバックを変えているが、それも習慣になれば見落としが少ないのだろうか...


5) ノートPCの取扱い
出張時にメールチェックや追加作業を行うために、ノートPCを持参する。
しかし出発日の朝のメールチェックをしたいと思ったので、朝まで家の作業テーブルに設置。
出発時にバックに詰め込み行くことにする。


6) 移動中の意識
普段と違うルートと手荷物のため、普段以上に意識を高める。
地下鉄の時間、新幹線の時間、移動時に生じる金銭の領収書。手荷物の所在。
計画よりも1つ早い移動を行う。結果1時間早く現地に到着した。(想定内である)


7)チェックイン後の意識
業務がひと段落し、気を抜くタイミングのひとつである。
バックを所定の位置に配置し、ノートPCをテーブルに設置。ネット環境の動作確認。ケータイの充電器をセットする。シャツやジャケットをクローゼットに掛け、明日以降の準備を整える。


8)ホテル滞在時の意識
数日であるが、現場から戻ってきて気を抜いた後、手荷物や衣類を何処にやっているか再確認する。
小さな部屋であるが、普段と環境が違うために何を何処にやったら見失う可能性が上がる。


9)チェックアウト時の指差し確認
部屋を離れる前、指差し確認を行う、これって基本的な動作であるが、気持ちの上での安心もあると効果的な作業だと理解している。
(ここで書きながら思う、「気持ちの上での安心」は結果を伴わないことがあるので、今後その作業を見直す)


 。。。。。。。。。。。。。。。。



上記行動を行うも、過信による忘れ物が発覚。

『ノートPCの充電器がないことに気が付く。』

入れた記憶がないので、持って来ていない。
普段の行動は会社と家でノートPCを使う、それぞのれ所定の位置には充電器があるため、ノートPCと共に充電器を持ち歩かない。

過信していた。

上記2), 3)のタスクアップにノートPCの充電器が記載されていない。5)の作業を行うため、ギリギリまで蚊帳の外であった。

結果、2泊3日の時間で充電が持つ範囲で作業を試みる。メールはGmailを使うので、ケータイで済ませる。後日返信で良い内容は未読に戻す。
現場で追加デザインが生じるが、会場にある有料の作業環境で行う、インターネットもイラストレーターもプリントアウトもできる。この会場だからできたことでもある。


タスクアップや議事次第などの事前準備はとても重要であると改めて痛感する。